先日、友人と食事をしにパリに行ったときのこと。
このところ、ずっと天気が悪く、
久しぶりの青空。
ルーブルの裏を歩いていて、ふと思った。
「なんだか懐かしいなあ」
ここを歩くのは何年ぶりだろう。
もしかすると、フランス駐在する前に、
出張で来たときに歩いたのが最後かな。
あのときも青空だった。
そのときに比べると、この日は涼しかったのだが、
妙に空気の乾いた感じが、春ではなく、
秋の入り口に近かった。
フランスに来て5年目。
少し仕事も変わりそうで、
駐在の終わりも近づきつつあるからだろうか。
いつもは特に何も感じないのだが、
この日のパリは、
少し寂しさを運んできた。
2012年5月13日日曜日
2012年2月12日日曜日
2012年2月5日日曜日
「スティーブ・ジョブス」を読んだ
『スティーブ・ジョブス』を読んだ。
まずは一回読み終えた。
おそらく何回も読みなおすことになるのだろう。
それほどまでに内容は濃いと思う。
会社の歴史を物語にした本はこれまで何冊も読んで来たが、
この本ほど、ある意味生々しく書かれたのはないのではないか、と思う。
それはよくも悪くもアップルと言う会社と、スティーブ・ジョブスという個人が
とても密接な関係にあるからだと思う。
アップルの製品にはこれまで興味を持って来たが
会社としてのアップル、経営者としてのスティーブジョブスのことなど
考えもしなかった。
この本を読むと、そのあたりがどうなっているのかが、とてもよく分かるのだが
スティーブジョブスありきのマネージメントで大きくなったアップルが、
この後どうなるのかはとても興味深い。
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