先日、友人と食事をしにパリに行ったときのこと。
このところ、ずっと天気が悪く、
久しぶりの青空。
ルーブルの裏を歩いていて、ふと思った。
「なんだか懐かしいなあ」
ここを歩くのは何年ぶりだろう。
もしかすると、フランス駐在する前に、
出張で来たときに歩いたのが最後かな。
あのときも青空だった。
そのときに比べると、この日は涼しかったのだが、
妙に空気の乾いた感じが、春ではなく、
秋の入り口に近かった。
フランスに来て5年目。
少し仕事も変わりそうで、
駐在の終わりも近づきつつあるからだろうか。
いつもは特に何も感じないのだが、
この日のパリは、
少し寂しさを運んできた。
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