先日会社の人とブルゴーニュに行ってきました。
中心地Beauneまでは、オルレアンから車で3時間強。
まずはHotel Dieuをさらっと見てから、
ワイン畑を回りながらカーヴを巡る現地のツアーに参加。
車で色々な畑を回るのがほとんどですが、
ここだけは止まって見学。
ロマネコンティの畑です。
確か年に5000本ほどしかつくられない、幻のワインの畑です。
1本50万円だとか。。。。
ちなみに、このロマネコンティの畑のあるVosne-Romanée村は
他にも高級ワインの畑が目白押しです。
小さなあぜ道を挟んで
Romanée-Saint-VivantやRichebourgがあり
少し離れたところにはLa Tacheがあります。
ガイドの人に「本当にすぐ隣だけど、味は違うの?」と聞いたところ
「 (自分は飲んだことないけど) 違う!」とのことです。
ほんの数mで値段ががらっと変わるワインってなんだか不思議です。
ブルゴーニュには3回ほど来ているけど、
いつも誰かを連れてきているので
このツアーも確か3回目。
それでもなぜか飽きません。
それは、おそらくブルゴーニュがワインを畑単位で
きっちり管理しているからだと思う。
ブルゴーニュに行くと、ワイン畑マップが売られているが
それを見ると、小さな小さな畑まできちんと載っていて
ほとんどすべて格付けしてある。
そうやって細かい管理をして、その細かい管理の産物として
その畑(だけのぶどうでつくられた)のワインとして
世の中に出るのだが、そのシステムというか、細かさというか
地図を見ながら、へー、これがこのワイン、
なんて眺めているのが好きなのです。
たいしたワインは飲んだこともないのに。
ワインツアーの途中ではカーヴの地下室を見れたり、
試飲ができたりもします。
もちろん夜にはみんなで
ブルゴーニュワインをレストランでいただきました。
食事のリストよりも分厚いワインリストを眺めていると、
ありました、Vosne-Romanée村のワインが。
さすがにロマネコンティはありませんでしたが、それでも十分に高い!
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