2011年7月10日日曜日

ブルゴーニュに行ってきました

先日会社の人とブルゴーニュに行ってきました。


中心地Beauneまでは、オルレアンから車で3時間強。

まずはHotel Dieuをさらっと見てから、

ワイン畑を回りながらカーヴを巡る現地のツアーに参加。


車で色々な畑を回るのがほとんどですが、

ここだけは止まって見学。





ロマネコンティの畑です。

確か年に5000本ほどしかつくられない、幻のワインの畑です。

1本50万円だとか。。。。


ちなみに、このロマネコンティの畑のあるVosne-Romanée村は

他にも高級ワインの畑が目白押しです。


小さなあぜ道を挟んで

Romanée-Saint-VivantやRichebourgがあり

少し離れたところにはLa Tacheがあります。


ガイドの人に「本当にすぐ隣だけど、味は違うの?」と聞いたところ

「 (自分は飲んだことないけど) 違う!」とのことです。

ほんの数mで値段ががらっと変わるワインってなんだか不思議です。


ブルゴーニュには3回ほど来ているけど、

いつも誰かを連れてきているので

このツアーも確か3回目。


それでもなぜか飽きません。

それは、おそらくブルゴーニュがワインを畑単位で

きっちり管理しているからだと思う。


ブルゴーニュに行くと、ワイン畑マップが売られているが

それを見ると、小さな小さな畑まできちんと載っていて

ほとんどすべて格付けしてある。


そうやって細かい管理をして、その細かい管理の産物として

その畑(だけのぶどうでつくられた)のワインとして

世の中に出るのだが、そのシステムというか、細かさというか

地図を見ながら、へー、これがこのワイン、

なんて眺めているのが好きなのです。

たいしたワインは飲んだこともないのに。


ワインツアーの途中ではカーヴの地下室を見れたり、

試飲ができたりもします。


もちろん夜にはみんなで

ブルゴーニュワインをレストランでいただきました。


食事のリストよりも分厚いワインリストを眺めていると、

ありました、Vosne-Romanée村のワインが。


さすがにロマネコンティはありませんでしたが、それでも十分に高い!


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