2012年2月12日日曜日

寒い朝の散歩

寒い日が続く欧州。

フランス中部のオルレアンももちろん寒い。
ロワール川には、上流から氷が流れてくる。

フランス人曰く、ここまで寒い冬も珍しいとのこと。

ある日曜日の朝、思い切って散歩してみた。
身を切るほどの寒さで、顔や手があっという間に痛くなる。

それでも太陽が出ているのは、嬉しい。
気がつけば、日も少しずつ長くなって来ている。
寒さに隠れてはいるけれど、春は意外とすぐそこまで来ているのかもしれない。


2012年2月5日日曜日

「スティーブ・ジョブス」を読んだ

『スティーブ・ジョブス』を読んだ。

まずは一回読み終えた。
おそらく何回も読みなおすことになるのだろう。
それほどまでに内容は濃いと思う。

会社の歴史を物語にした本はこれまで何冊も読んで来たが、
この本ほど、ある意味生々しく書かれたのはないのではないか、と思う。

それはよくも悪くもアップルと言う会社と、スティーブ・ジョブスという個人が
とても密接な関係にあるからだと思う。

アップルの製品にはこれまで興味を持って来たが
会社としてのアップル、経営者としてのスティーブジョブスのことなど
考えもしなかった。

この本を読むと、そのあたりがどうなっているのかが、とてもよく分かるのだが
スティーブジョブスありきのマネージメントで大きくなったアップルが、
この後どうなるのかはとても興味深い。