2010年8月13日金曜日

日本との距離

先日パリで友人と夕食をともにしたときのこと。
日本のテレビが見れるサイトを教えてもらいました。
早速家に戻りトライすると
あっさりとPC上に日本のテレビが現れた。
それも民放全部。

当たり前のようにリアルタイム。
正直言葉が出なかった。

昔に比べると近くなったとは言え
やはり日本との距離はある。
なかなか日本のテレビなんか見られないと
思っていたし、
時々YouTubeで見る程度。
それも放映してからかなり時間がたっているのが普通。

それでもなにか面白い放送を見ると嬉しいし
日本との距離が少し縮めることができたように思う。

この前のブログで書いたように
ラジオのPodcastを聞けるだけでも
十分に幸せなのです。

これは僕だけかもしれないけど
海外で生活していると
なんだか逆浦島太郎の気分になる。

例えば自分が海外で1年過ごす間に
実は日本は数ヵ月しか進んでいないんではないか、という感じ。

それはこっちでの生活がどうしても
日本での生活と比較して
薄いと感じているからかもしれない。

だから日本のちょっと前の放送を、
まるでリアルタイムの放送と
見ることで、少し安心しているのだと思う。

そう思ってただけに、リアルタイムの
放送を見たときは衝撃だった。

当たり前だけど、こちらで進んでいる時間分、
日本も同じ時間が進んでいる。
それを認識した瞬間だった。

もう少したてば、それを受け入れられるかもしれないけど
まだそれができてないうちは
リアルタイムの放送は見れないかな。

もちろん、日本の放送がリアルタイムで
みれるのはとても嬉しいことなんだけどね。

Paul, ありがとう。
またご飯食べましょう。

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