2011年11月10日木曜日

スティーブジョブスの死で思うこと

スティーブジョブスが亡くなった。

彼亡き後のAppleはどうなるのだろうか。

僕にとっては、Apple、というよりは、
Apple Computerに思い入れが強い。

最初にMacintoshに出会ったのは、
1997年頃、大学の研究室で。

レポート作成で必要になるからということで、
PowerBook 190CSを親に買ってもらった。
ゼミにはWindows端末もあったのだが、
助手の薦めでMacにした。
秋葉原の、よくわかんないマンションの一室のような店で買い、
設定は助手の人がしてくれた。

当時からMacはいろいろと設定をカスタマイズできたり、
シェアウェアやフリーソフトが充実していて、
しかもけっこうどれもセンスがよい。
ちょうどインターネットにも触れ始めた頃だったので、
慣れたあとは、いろいろとカスタマイズを楽しんだ。

その後、社会人になり、iMac グラファイトを買った。

その頃、ちょうど初代iPodが出て、
それを購入して、片っ端からCDをiTunesに入れて、
1000 songs in your pocket
を楽しんだ。

またiMovieとデジタルビデオカメラを組み合わせて、
ちょっとした映像の遊びもしたし、
送別する上司や先輩の送別ビデオなんかも
作ったりした。

その後、iBookを買い、今はiMac G4かな?を使用中。

結局PCといえばMacしか買ってないので、
Mac信者といえばそうなのだが、
2005年頃からは、だんだんappleの世界に
ついていけなくなった。

それがどうしてなのかはわからない。

もしかすると、
あまりにソフトやサービスに重きが
おかれるようになってしまったからかもしれない。

そしてそれはスティーブジョブスの復帰により、
彼のビジョンが具現化されるようになったからだろうか。

Appleが社名からComputerを外したのが
何年かは思い出せないが、
けっこうショックだったことは覚えている。

結局のところ、
僕が好きだったAppleというのは、
実はスティーブジョブスがAppleに戻る前のAppleだったのではないかと。

でも今後もApple製品を使うので、
彼の偉大さを実感するのは、
実はこの先かもしれないな。

2011年7月23日土曜日

冴えない天気

7月に入り、暦上はすっかりバカンスのはずですが、
今年は天気があまりよくありません。

5月、6月は暑い日が多く、
「この時期でこんなに暑かったら夏はどうなるんだろう」
と思っていたのですが、
そんな心配は今はどこにいってしまったのやら。。。。

みんなこの7月8月をどう楽しもうかと
それをある意味で、糧として仕事を頑張って来たのですが
この天気で、ガッカリ肩を落としています。

南はそこまで悪くなさそうですが、
フランス中央や北の地方は
8月上旬まで悪い天気は続きそうですね。
本当に残念です。

2011年7月14日木曜日

シャブリ村

フォントネー修道院を訪ねた後は、シャブリ村へ。
白ワインとして有名な「シャブリ」がつくられる村です。

どこまでも続く丘陵地帯、
そしてその斜面はほとんどが葡萄畑という中に
ぽつんとシャブリ村はあります。

ワインとしてのシャブリとしては
もちろん有名だけど、
村は小さく、素朴。
日曜日だったこともあり、閑散としていた。
開いているのは、レストランとワインのカーブくらい。

ふらっと入ったレストランで、昼食。
もちろん飲むのはシャブリ。

この日はほどよい暑さで、きりっとしたシャブリと
前菜のムールの冷たいスープが妙にマッチしていた。

とても感じのよい村でした。

2011年7月13日水曜日

フォントネー修道院

ブルゴーニュの旅、2日目はBeauneを離れ、フォントネー修道院に行きました。

この世界遺産を訪れるのは2度目。
最初に訪れたのは2008年の5月。
また行きたいと思っていたので
再び訪れることができてうれしい。

これまでたくさんの修道院を見てきたけれど
ここは本当に美しい。

ものすごい山奥にあるので、とっても静かです。

この修道院を建てた聖ベルナールは、清貧、質素を
厳格に守るシトー会を創設した人でもあり、
その流儀そのままです。


建物の中には装飾類はほとんどなく、
部屋も実用的なものばかり。


ここの回廊と中庭は本当に素敵です。
奇麗に整備された、でも本当に飾り気がほとんどない庭。
回廊の柱もとてもシンプルです。
見ていても疲れないので、ずっといられます。


アクセスが悪いのが残念ですが、
それも魅力のひとつかもしれません。

2008年5月に訪れたときの写真はこちら

2011年7月10日日曜日

ブルゴーニュに行ってきました

先日会社の人とブルゴーニュに行ってきました。


中心地Beauneまでは、オルレアンから車で3時間強。

まずはHotel Dieuをさらっと見てから、

ワイン畑を回りながらカーヴを巡る現地のツアーに参加。


車で色々な畑を回るのがほとんどですが、

ここだけは止まって見学。





ロマネコンティの畑です。

確か年に5000本ほどしかつくられない、幻のワインの畑です。

1本50万円だとか。。。。


ちなみに、このロマネコンティの畑のあるVosne-Romanée村は

他にも高級ワインの畑が目白押しです。


小さなあぜ道を挟んで

Romanée-Saint-VivantやRichebourgがあり

少し離れたところにはLa Tacheがあります。


ガイドの人に「本当にすぐ隣だけど、味は違うの?」と聞いたところ

「 (自分は飲んだことないけど) 違う!」とのことです。

ほんの数mで値段ががらっと変わるワインってなんだか不思議です。


ブルゴーニュには3回ほど来ているけど、

いつも誰かを連れてきているので

このツアーも確か3回目。


それでもなぜか飽きません。

それは、おそらくブルゴーニュがワインを畑単位で

きっちり管理しているからだと思う。


ブルゴーニュに行くと、ワイン畑マップが売られているが

それを見ると、小さな小さな畑まできちんと載っていて

ほとんどすべて格付けしてある。


そうやって細かい管理をして、その細かい管理の産物として

その畑(だけのぶどうでつくられた)のワインとして

世の中に出るのだが、そのシステムというか、細かさというか

地図を見ながら、へー、これがこのワイン、

なんて眺めているのが好きなのです。

たいしたワインは飲んだこともないのに。


ワインツアーの途中ではカーヴの地下室を見れたり、

試飲ができたりもします。


もちろん夜にはみんなで

ブルゴーニュワインをレストランでいただきました。


食事のリストよりも分厚いワインリストを眺めていると、

ありました、Vosne-Romanée村のワインが。


さすがにロマネコンティはありませんでしたが、それでも十分に高い!


2011年6月22日水曜日

セーヌ河のディナークルーズ

セーヌ河のディナークルーズに行ってきました。

日中のクルーズは数回経験があったけど、
食事付き、かつ夜のクルーズは初ということで
行く前から楽しみだった。

ただ最後まで悩んだのが服装。
案内には「フォーマルな格好で」とあるし、
実際に口コミとかを見ると、
「回りは皆きちんとしていたので、フォーマルでよかった」
なんて声が割とたくさん。

フランス人がフォーマルな格好を
するのって本当に稀だし、
一ツ星のレストランでも、あまり見ないという自分の経験から、
(二ツ星以上のレストランははいったことないので不明)
79ユーロということで、ちょっときれい目な格好でいきました。
(チノパンとシャツです)

実際、他の人はというと、
確かにフォーマルな人もいるが、
約半分はくだけた格好の人という感じ。
きれい目な格好をしているのは観光客かな。

なかには虎の着ぐるみを来ている人もいた。
夜のコースは2回転し、
最初の出港が18時半で、次が21時。
夏は日が長いので、後半がおすすめだが、
はじめのクルーズが終わってからなので、
出港が遅れることもある。
(実際僕たちもそうだった)

乗ってからはすぐに注文をとられ、
後は外をみながら料理を食べる。
さらにおしゃべりもしてると、
ちょっとせわしない感もあるのだが。。。

でも料理はそこそこ美味しかったし、
なによりも景色がよい。
大きな窓の外をゆっくりと流れていく、
ルーブル美術館、ノートルダム大聖堂、様々な橋。

特にエッフェル塔は圧巻。


あっという間の2時間です。
また行ってもいいかな。

2011年6月5日日曜日

道尾秀介の「ソロモンの犬」を読んだ。

道尾秀介の「ソロモンの犬」を読んだ。
重くはないミステリー小説。

主人公はメッセンジャーのバイトをしている
大学生の秋内静。

彼の大学の他の3人を含めた4人と
ある子供の事故をめぐって人間関係が交差する小説です。

冒頭、ある喫茶店で繰り広げられる4人の会話はどこかぎくしゃくしている。

そしてその理由が明らかにならないまま
舞台は少し前にさかのぼる。
そこでは4名は非常に仲がよい。

いったい彼ら4人の間に何が起きたのか。
それを主人公である秋内静の視点で追う。

設定としては面白いし、
彼らの間の人間関係も面白い。
大学生なので、甘酸っぱい青春のような恋愛もある。

事件の謎が解き明かされていく過程も
なかなか面白いのだが、
いかんせん、肝心の核心の部分が
「えっ、そういうことなの?」
と、思ったのが正直な感じ。

もうすこし何か複雑なものを期待/想像していたので
この点は非常に残念。

直木賞受賞作家っていうから期待してたんだけどな。

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