彼亡き後のAppleはどうなるのだろうか。
僕にとっては、Apple、というよりは、
Apple Computerに思い入れが強い。
最初にMacintoshに出会ったのは、
1997年頃、大学の研究室で。
レポート作成で必要になるからということで、
PowerBook 190CSを親に買ってもらった。
ゼミにはWindows端末もあったのだが、
助手の薦めでMacにした。
秋葉原の、よくわかんないマンションの一室のような店で買い、
設定は助手の人がしてくれた。
当時からMacはいろいろと設定をカスタマイズできたり、
シェアウェアやフリーソフトが充実していて、
しかもけっこうどれもセンスがよい。
ちょうどインターネットにも触れ始めた頃だったので、
慣れたあとは、いろいろとカスタマイズを楽しんだ。
その後、社会人になり、iMac グラファイトを買った。
その頃、ちょうど初代iPodが出て、
それを購入して、片っ端からCDをiTunesに入れて、
1000 songs in your pocket
を楽しんだ。
またiMovieとデジタルビデオカメラを組み合わせて、
ちょっとした映像の遊びもしたし、
送別する上司や先輩の送別ビデオなんかも
作ったりした。
その後、iBookを買い、今はiMac G4かな?を使用中。
結局PCといえばMacしか買ってないので、
Mac信者といえばそうなのだが、
2005年頃からは、だんだんappleの世界に
ついていけなくなった。
それがどうしてなのかはわからない。
もしかすると、
あまりにソフトやサービスに重きが
おかれるようになってしまったからかもしれない。
そしてそれはスティーブジョブスの復帰により、
彼のビジョンが具現化されるようになったからだろうか。
Appleが社名からComputerを外したのが
何年かは思い出せないが、
けっこうショックだったことは覚えている。
結局のところ、
僕が好きだったAppleというのは、
実はスティーブジョブスがAppleに戻る前のAppleだったのではないかと。
でも今後もApple製品を使うので、
彼の偉大さを実感するのは、
実はこの先かもしれないな。